私が回復食に失敗した話!【失敗から学んだ注意点】3日間のレシピも公開

   

 

回復食

回復食は、断食をしたことがある人なら一度は聞いたことがありますよね。回復食には、断食で休息モードに入っている胃腸や臓器に、ゆっくりと元の活動を思い出させるという役割があります。そのため、「回復食の成功なくして断食の成功はあらず」といわれるほど、断食を成功させるためには正しい回復食が重要であると言われています。

私はこの回復食に失敗したせいで、せっかく苦労して乗り越えた3日間の断食(水と塩のみ)を無駄にしてしまいました。その経験から、次に断食をやったときには絶対に回復食で失敗しない方法を導き出しました。

そこで今回は、私の失敗から生まれた絶対に失敗しない回復食のやり方と、回復食におすすめのレシピを3日分ご紹介していきたいと思います。

 

 

スポンサーリンク

回復食とは

回復食という言葉を聞いたことない人は「そもそも回復食って何?」と思いますよね。回復食とは、その名の通り【体を回復させる食事】のことで、主に断食後の食事のことを指します。断食を行い、固形物が一定期間入ってこなくなることで、私たちの胃腸は消化運動を止めて休息モードに突入します。休息モードに入った胃腸は前のようにうまく消化ができない状態になっているため、元の食事に戻るまで慎重に優しく扱ってあげないといけません。そこで、回復食では重湯や野菜の煮汁、みそ汁など液状のものから始め、おかゆ、豆腐など消化に良い固形物へと徐々に慣らしていく必要があります。

 

回復食が一番重要といわれる理由

断食直後の私たちの体は、スポンジのように非常に吸収率の高い状態となっています。そこへ高カロリーなものや糖質を一気に入れてしまうと、血糖値が急上昇し、インシュリンが大量に分泌されてしまいます。そうなると、体は糖や脂肪を蓄えようとし始め、断食で得られたむくみ解消やデトックスなどの効果が半減してしまいます。そのため、断食では本断食(実際に食事を抜く期間)よりも回復食の方が重要であると言われているのです。

また、もし回復食を飛ばしていきなり通常の食事へ戻してしまうと、うまく消化が出来ないために極度の腹痛を起こしたり、腸捻転を引き起こして最悪の場合は死に至るケースもあります。

これらの理由から、回復食は一番重要・行う際は十分な注意が必要だと言われています。

 

スポンサーリンク

回復食に失敗すると死んでしまうかもしれない話

回復食失敗でおこる腸捻転

みなさんは、腸捻転(ちょうねんてん)という言葉を聞いたことがありますか?腸捻転とは、腸がねじれて激痛を伴う急性の病気のことです。

断食直後の休息モードに入っている胃腸に突然食べ物を詰め込むと、この腸捻転を引き起こし、最悪の場合は死に至ったというケースもあります。死に至らなくても腸捻転は、のたうち回るほどの腹痛を伴います。断食を行った際はダイエットや断食を成功させるためだけでなく、こういった病気を予防するためにもしっかりと回復食を計画的に行うようにしましょう。

 

回復食に失敗した筆者の体験

と言いつつ、実は私は3日間の水断食を行った際、回復食に失敗しました。当初の計画では、準備食2日・本断食3日・回復食3日を予定しており、3日間の回復食期間中は①肉や魚、油は一切取らない ②固形物は2日目から ③食べる量を徐々に増やしていくと考えていました。

ところが、回復食1日目の昼~夜中にかけて夫と激しい喧嘩をしてしまい、夕食を食べ損ねてしまったのです。また、次の日(回復食2日目)の朝食も抜いてしまいました。

回復食2日目の昼食は、1日目に使った大根(初めての固形物)を食べました。これは良かったのですが、その日の夕食時には生野菜・みそ汁・豆腐・もずくなど食べる量を一気に増やしてしまいました。さらに3日目の夕食には、自分で作った巻きずし(卵・ネギトロ・昆布・三つ葉・アボカド入り)や、茶わん蒸しなども好き勝手に食べてしまいました。当初の計画では3日間は肉や魚などの動物性たんぱく質を抜く予定でしたが、回復食が予定通り進まなかったストレスと自分への甘さから、ついに食べてしまったのです。

その結果、断食で得られるとされている体への効果はあまり感じられず、本断食の辛さだけが記憶に残る結果となってしまいました。せっかく本断食中に一切食べずに頑張っても、回復食を失敗したせいですべてが水の泡です。

今から断食に挑戦する人は、私のように回復食を失敗しないために事前の準備を入念に行うようにしてくださいね。

 

回復食に失敗しないために

今回私が回復食に失敗した理由として、主に以下の2つが挙げられます。

①断食を行うことについて、家族の理解を十分に得られていなかった。

②回復食の献立を細かく決めていなかった。

私は夫と2人暮らしですが、断食を行うことは伝えてあっても、なぜ断食をしたいのか。断食でどのような効果が得られるのか。断食を行う際の注意点などを事前に伝えてはいませんでした。そのため、回復食期間中に「ちゃんと食べなよ。これ、食べる?」などと、ごはんやアイスなどを私に食べさせようとしてきました。断食についてあまり詳しくない&断食に好意的ではない人が家にいる場合、事前説明が重要になると感じました。

また、回復食期間中に食べる食材(豆腐、ワカメ、味噌、大根、梅干し、おかゆなど)は決めていましたが、3日の朝・昼・晩の献立をきっちりと決めてはいませんでした。そのため「今日は何を食べよっかな?」となってしまい、食べたいものをその時の気分で決めてしまっていました。食べる食材や量を管理するためにも、3日分の回復食の献立は断食前にしっかりと決めておくことをおすすめします。

 

回復食におすすめのレシピ

回復食レシピ

では実際に、回復食ではどのようなものを食べると良いのでしょうか。失敗から学んだ私の回復食レシピを3日分ご紹介します。

 

回復食1日目

朝:梅流し
昼:梅流し(すでに宿便が出た場合は、具無しみそ汁)
夜:重湯

 

梅流しとは、大根を水で煮た煮汁に梅干しを溶かしながら飲むもので、これを飲むと宿便がごっそり出ると話題です。私も前回の断食後にこの梅流しを飲みましたが、宿便は出ませんでした。失敗の原因は、おそらく「飲む量が足りなかったこと」です。そのため、回復食を迎えるときはたっぷりの大根と梅干を用意しましょう。

また、なぜ重湯が夕食時なのかというと、重湯はおかゆの上澄みなので炭水化物を多く含んでいます。3日も断食した体にいきなり沢山の炭水化物を入れることは、血糖値の急上昇を招き、ダイエットにも体にも良くないと考えています。そのため、梅流しやみそ汁で体を少し慣らしてから重湯へ移ると良いでしょう。※断食道場では、回復食1食目に重湯やおかゆが出る場合もあります。そのときは、専門家の指示に従ってください。

 

回復食2日目

朝:ワカメと豆腐と大根の味噌汁、三分粥
昼:ワカメと豆腐と大根の味噌汁、ひじき煮(海藻類)、梅干し、5分粥
夜:ワカメと豆腐と大根の味噌汁、納豆、温野菜、全粥

 

前日の梅流しに使った大根と、わかめと豆腐を入れたお味噌汁を多めに作って毎食飲みます。味噌はとても体に良い発酵食品ですし、適度な炭水化物も入っているため回復食には積極的に摂りたい食材の一つです。

3分粥・5分粥・全粥はそれぞれ、米1に対し水20・米1に対し水10・米1に対し水5で作ったお粥のことです。水分が多めの3分粥から始め、徐々に全粥にすることで血糖値の急上昇を抑えながら胃腸への負担も和らげることができます。

 

回復食3日目

朝:ワカメと豆腐と大根の味噌汁、納豆、冷や奴、生野菜、ひじきの煮物、全粥
昼:白ごはん、もやしとキャベツの味噌野菜炒め(肉抜き)、ワカメと豆腐と大根の味噌汁
夜:温そば(きのこ、ネギなどの野菜、海苔などの具を入れて)

 

徐々に品数と食べる量を増やしていきます。回復食期間中は、出来る限り動物性たんぱく質を抜いた方が胃腸への負担を軽減できます。

夕食のそばは、うどんよりも血糖値の上昇を抑えられるため、体への負担も抑えながらダイエット効果も得られます。

 

回復食を食べるときの注意点

回復食のレシピを決めておいても、回復食に失敗することがあります。その原因は「ドカ食い」です。ドカ食いとは、焦って一気に食べてしまうことを言いますが、断食明けの体は飢餓状態なので、食べ物が少しでも入ってくると一気に食欲が沸き起こります。そのため「早く食べたい!」と思ってしまいがちですが、断食と回復食を成功させるためには、胃腸をいたわりながら良く噛んでゆっくり30分以上かけて食べることが大切です。

 

私が回復食に失敗した話!【失敗しないための注意点】3日間のレシピも公開まとめ

今回は、私が実際に回復食に失敗した経験から、回復食の注意点とレシピをご紹介していきました。何も食べない断食は、かなりの精神力を必要とする過酷な修行のようなものです。そんな断食を乗り越えたのに、回復食で失敗してしまっては絶望しかありませんよね。

皆さんの努力が水の泡となってしまわないように、この記事が少しでも参考になると嬉しいです。



この記事を楽しんでいただけましたら、下のボタンからシェアしていただけると執筆の励みになります。